浴室の折れ戸が閉まらない原因は?折戸のお掃除方法と扉の外し方
2018/10/28
お風呂に入るとき浴室の折れ戸を閉めようと思ったら、何だか最近扉がカチッと閉まらないのよね~って思ったことないですか?折戸が閉まりにくくなった原因は?そんな時はここをチェック!それから折れ戸のお掃除方法と外し方、そんな浴室の折れ戸につていお伝えします。
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浴室の折れ戸が閉まらない、閉まりにくくなった原因は?
お風呂に入るとき、2つ折りの扉を閉めようとすると、カチッときちんと閉まらない。なので少~し半開だったりして、隙間風が入ってきちゃう~ってことに。
寒い時期になるまえに、この隙間風はなんとかしておきたいものですよね。
どうしてお風呂場のドア(浴室の中折れの扉)がキチッと閉まらないんでしょうか?それは使っているうちにカチッとなる部分がゆるくなったりするからなんです。
え?緩くなると締まりにくんじゃなくて、逆にガパガパになって開きっぱなしになってしまうんじゃないの?って思いますよね^^;
この緩む部分っていうのはネジのところなんです。
ウチでも何だか浴室の折れ戸が固くって閉まらいのよね~って感じてきてたので、どこが悪いんだろういろいろ見てました。
扉のレールのところがいけないのかしら・・・
レールのところをボロ布でこすってみると、布が黒くなって汚れは取れたようですがこれが原因ではなさそう。
水を垂らして古歯ブラシでレールなどを磨いてみたけど、扉の動きは確かに良くなったような気がするんですけど、これも違う見たい。
閉まらないんだから、閉まる時柱頭の方に何かが挟まってるのかしら・・・と扉の枠をジーっと見てもなにもない。
原因はその辺じゃないのかな~って扉を開け閉めしていると、真ん中のカチッとする部分に問題があるような・・・
そこでその部分を見てみると、ネジがあります。
あっ!これじゃない!!って発見しました。
じつはこのビスは後から調べてみるとラッチ調整ネジって言うことがわかりました。ラッチっていうのは扉を閉めたときに山のような形で引っかかるようにしてあるツメの部分のことなんですって!
この部分てっいうのは、使っているうちにネジが緩んだりすることはあるようです。また扉自体も劣化してしまって枠ごと交換することもあるんですって!
とにかくネジを見つけたので、ネジを回して緩めてみました。
下の部分が固くてカチッとならないってことは、ネジが緩んでカチッとなる部分が下がってしまって、レールに当たってるんじゃないかって思いました。
それで緩めたネジを上に固定するように、あげなからネジを締めて固定しました。すると、中折の扉はカチッと閉まるようになりました!
原因はこれだったみたい^^
このネジは同じく中央の上の部分にもあります。
まあ上にあるものは緩んだとしても下にさがるでしょうから、開閉にはあまり関係ないでしょうね。扉を閉めたときに上の部分が締まってないって時は調整が必要になるんだと思います。
浴室の折れ戸のお掃除方法
さあこれで少しはスッキリしたんですが、浴室の折れ戸のゴムパッキンにはカビもあったりして、もう少しお掃除してすっきりしたいな~って思ってお掃除を開始しました。
ゴムパッキンは市販のカビを落とすやつを買ってきて泡をシュッシュッシュッっかけてしばらく放置。
これをいるもやってるんだけど、なかなか黒いカビが取れないのよね~って思うことないですか。
市販のカビを落とすヤツの泡は結構その部分に留まってくれるようにしてあるようですが、やっぱり重力には逆らえませんよね。流れていっちゃいます^^;
この時は、しつこい部分にまずシュッシュッってやって、それからティッシュペーパーやキッチンペーパーなどをさいてその部分に当てて、再度シュッシュッってやると泡が流れ落ちるのを多少は防ぐことができます。
アワが流れたとしても、そこに留まってくれてるティッシュペーパーなどに液が染みていますので大丈夫です!
レールのところは先程のように古歯ブラシ等でゴシゴシやるんですが、水を垂らしながらやるときには、500mlの空いたペットボトルの中に水を入れて流しながらゴシゴシやるといいと思います。
ペットボトルは500mlじゃ何度も水を入れ替えなくちゃいけないから、はじめから2リットルとか大きなのにしておけばいいじゃ~ん、っと思ってやってるとこれが結構失敗します。
大きくなると重くもなるし、それで流したいところに水を流せなくて、床にドバーって行っちゃうことも・・・(TдT)
ですから、水の入れ直しをしながらでも500mlか1リットルくらいのペットボトルでやったほうが無難ですよ^^
でも、レールがこんなに汚れているということは、扉の底の部分はどうなってるのかしら・・・怖い^^;
扉だって、浴室の中からだったらシャワーで水をジャーってかけられるけど、反対側をジャーってできないでしょ。扉の下の部分の通気ができるようなったスリットのようなところだって、お風呂側からはジャーって流せるけど、反対側からもジャーってキレイにしたい!
浴室のドアが外せれば綺麗にできそうなんだけど、この中折の扉は外せるの?
浴室のドアの外し方
その浴室のドアなんですが、外せるんです!しかも簡単に!!
今まで折れ戸を外そうなんて考えたことなたんですが、今回掃除のときに、ハッと気がついんたんです。この扉が外せたら、もっと楽に綺麗にできるのに。いや、「外せたら」じゃなくって「外せる」んじゃない?って^^
ドアの上のところ(うちは右上にありました)には、「非常時以外はさわらないで下さい」とかいてるシールがハッ照りました。あまり外さないで的なことが書いてありますが、私にとって、今掃除がしたいの!今が私にとっての非常時よ!ってことでやってみました^^;
そこにあるレバーのようなものをグッと下げると、簡単に折れ戸の上の部分がレールから外れました。
これが左右にあるのでどちらもレバーを下げると扉の上の部分は外せます。
ここで注意ですが、扉の上の部分が両方外れてしまうと、浴室にダーンと倒れてしまうかもしれませんから気をつけてくださいね!
そんな時は折れ戸を開いて手で扉を持って倒れないようにしてやった方がいいと思います。
このレバーは高いところにあるので足場が必要な上に、扉を持っておかないといけないので、お手伝いしてくれる人がいたほうがいいですヨ。自分一人でやる!このくらいできる!って方も気をつけてくださいね^^
うちの場合は右側が固定されてるので、左手で扉を押さえつつ、まず右のレバーを下げて、そして左のレバーを下げて扉を外しました。
この中折のドア、以外に軽いのでびっくりです!
そしてゆっくり扉を倒して、
気になっていた底の方を見てみると・・・(TдT)
予感的中です。もう・・・真っ黒け・・・(T_T)
しょうがないわ、浴室のドアを取り外したのは初めてなんですもの。
ここはさすがにお見せするには忍びないのでカットさせていただいて、古歯ブラシで擦った後の状態です^^;
さて、気を取り直して、先程使っていた古歯ブラシでシャワーをかけながらゴシゴシ!これがやりたかったのよ~!
真っ黒だった扉の底はゴシゴシやるうちにみるみる真っ白になっていきました。\(^o^)/
排水口には黒い塊が流れきれずにたまってます。。多分ホコリの集団なんでしょうね。ヒエ~~~って思いつつもきれいになっていく扉の底に感激です。
ついでに先程気になっていた通気のスリットのところも、
浴室側からではなく脱衣室側から水が流せなかったところも、古歯ブラシでゴシゴシやってシャワーでジャーって流せてキレイスッキリにすることができました!
ここの部分は、普通の歯ブラシが入りづらかったので100均とかで売ってるサッシの溝を洗うブラシのような、ブラシが長い方がいいかもしれませんね。
そしてカビ取り剤をシュッシュッシュッってやってしばらく放置。
扉をつけたままだとなかなかうまくできませんでしたし、扉の脱衣所側は水が流せないから、お掃除したくてもできなかったので困ってました。取り外して浴室でお掃除できるので扉全体の黒カビがとれてスッキリしました\(^o^)/
掃除が終わったら、今度は扉を取り付けないといけません。
扉の取り付けは、まずは下の方からやりますけど、この時の注意!
※ レールをスライドするプラスチックの部分には方向がある
ってことです。
固定する側のレールの端っこをよく見てみると、溝が掘ってあるのがわかります。ここにレールをスライドさせる部分がうまく噛み合って固定されてるんだと想像できます。
そしてレールをスライドする部分の方向なんですが、扉の形状を見るとわかります。見ると扉の端がは丸くなってますでしょ。その形にレールの上をスライドするパーツの形を合わせるようにして下さいね。
もしかしたら、形ではなく、長さだったりするかもしれません。今の方向では扉からパーツがはみ出ている、そんな時はパーツを180度回転させれば、扉からはみ出さないと思います^^
これで下のレールにスライドするパーツがちゃんと乗ったら、上の部分を取り付けます。先程外す時に下げたレバーのところですね。
ここもレールをスライドするパーツがあるので、扉の端っこから端に出ないように方向を確認して、上のレールにきちんと噛み合うようにセットして、レバーを下げながら手前に引いて、レバーを話してカチッと上に上がればうなく噛み合ってるってことになります。
私の場合、この上の部分のカチッとがなかなかうまく行かなくて、何度もやり直したんです。たぶんレールにキレイにハマってなかったのをギューッて引っ張ってたんでしょうね。
そんな時よぎるのが、そこに貼ってあるシール。
「非常時以外はさわらないで下さい」・・・私、やっちゃった?(TдT)
いえいえ、ここで諦めるわけには生きませんもの!
何度もやり直して無事に取り付けることができました。(^_^;)
まとめ
浴室の折れ戸がカチッと閉まらない時は、中央部分にあるラッチ調整ネジを緩めてちょうどいい位置に固定するといいです。これでうまくいかない時は専門の方に見てもらう方がいいと思います。
賃貸なら管理会社さんに相談ですかね。
持ち家なら住宅メーカーに問い合わせたほうがいいと思います。
そして、折戸は簡単に外すことができます。扉をはずせればお掃除もしやすくなりますし、手の届かなかったところもキレイにすることができます。「非常時以外はさわらないで下さい」って書いてあるだけに、これは自己責任でやってくださいね^^;
浴室の扉は長いこと使って黒カビがこびりついて、なかなか綺麗にできないのでガッカリすることもあると思います。
でも、そんな時は1回で結果が出なくても、何度もやるうちに黒カビを退治できると思いますので諦めないで下さいね^^
今回使った古歯ブラシは、レールとか扉のお掃除にだけ使って捨てるのはもったいないですよね。なのでついでにお風呂の排水口や洗面所の排水口などを一緒にゴシゴシしてキレイにしました。
歯ブラシは月に1回位で変えるのがいいと聞きました。
古歯ブラシって色んなお掃除のときに使えますので、変える時はポイと捨てないで取っておいて活用してくださいね~♪