ロタウイルスは何が原因?その症状は?赤ちゃんの予防接種はいつから
2018/07/26
ロタウイルスと言うのはノロウイルスと似ているんですが同じような症状の嘔吐下痢となります。
でも、怖いのが感染力と重症化。発症する年齢が低いほど重症化してしまい世界では毎年70万人以上がなくなっているというから要注意です!
そのロタウイルスにかかってしまったときの症状の特徴は?予防はできるの?
大事な赤ちゃんを守ってあげたいママにお伝えします!
目次<お好きなところからお読みください>
ロタウイルスの原因となる食べ物とは?
ロタウイルスの原因となる食べ物、気になりますよね。
コレもノロウイルスと同じ二枚貝が多いんです。
牡蠣、あさり、しじみ、どれも美味しくいただけるもので特に牡蠣なんていうのは貝好きの人は絶対というほど旬な時期に生で頂いちゃいます^^
では貝のどこがいけないの?
それは、ズバリ、貝殻なんです。
殻にはたくさんのウイルスがついてるんですよ。
もちろん出荷される前までにちゃんと処理をするんですけど、その処理が不十分だったりすると…(TдT)
つまり貝好きの方がロタウイルスやノロウイルスにかかってしまうリスクが高いってことになりますよね。
気をつけてください。
ロタウイルスのかかった症状とは?赤ちゃんの場合
ロタウイルスにかかったしまったときの症状は、コレもノロウイルスと似ているので間違いやすいんですが、嘔吐、下痢です。
発熱や鼻水、咳もでることもありますが、特徴時なのは「白い便」が出ることですね。
ロタウイルスは別名「白色便性下痢症」っていわれています。
症状が軽い場合は、普通の便よりちょっと色が薄いくらいでわかりにくいかもしれません。
ロタウイルスは大人から子どもまで発症するんですが、特に赤ちゃんの場合は気をつけないといけません。
それはロタウイルスは発症する年齢が低いほど重症化してしまうからです。
ロタウイルスに感染したことで嘔吐や下痢を繰り返すことで赤ちゃんは脱水症状になってしまいます。
でも、赤ちゃんは何も喋れませんから、脱水症状かどうかは大人が気をつけてあげないといけません。
脱水症状の何が怖いかというとこれが原因で意識障害や脳梗塞を引き起こしてしまう事があるからなんです。
世界でたくさんの方がなくなる理由がわかりますね。
そうならないにしても、後遺症が残ったりすることも…
1~2歳までの小さい赤ちゃんなら、特に気をつけてあげないといけませんね。
ロタウイルスの予防接種の時期はいつから?
そんなロタウイルスは予防接種が受けれます。
その時期というのは生後6週以降となっています。
他の予防接種とのスケジュールもありますのでかかりつけの小児科のお医者さんに相談してくださいね。
予防接種をしておけば感染しないというものではないのですが、症状を軽くすることが出来ます。
重症化しないのなら検討したいものですけど定期接種ではなく任意接種なので料金もお高めです。
2回接種か3回接種の2つのパターンがあってトータルの金額は同じなんです。
その気になる料金は、トータルで30,000円くらいです。
でも、コレには自治体によっては補助をしてくれるところがありますので、お住いの所で聞いてみたほうがいいですヨ^^
「ロタかな」と思って検査するロタウイルス検査キットというものがあります。
コレは病院で売ってます。保険もきいて、検査料と合わせて6,000円くらいです。
予防接種をしてない時、怪しいな、と思った検査してみるといいと思います。
感染とわかったら入院になるかもしれませんが早い段階で気づいてあげられれば赤ちゃんの負担も少しで済むでしょう。
まとめ
ノロウイルスと間違えられやすいロタウイルス、同じ食中毒とあなどってはいけません!
世界中の人が感染する可能性があり5歳未満の子どもが初めて感染するのが100%らしいですよ。
とにかく感染力が強くて重症化してしまと怖いロタウイルスです。気をつけたいですね。
怪しいと思ったら小児科医へそして、かかってしまったら完治するまで治療してください。
殆どが経口感染です。お家で誰かがかかったときも、嘔吐物や便の処理をちゃんとしてないと乾燥して、ウイルスが空気中を浮遊し、それが呼吸によって口や鼻から体に入ってしまうということもあります。
保育園でもらってきたりしますよ。
そして保育園によっては治癒証明書を提出してください、なんてところもあります。
それだけ感染力が強いということなんでしょうね。