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生活

秋のお彼岸の時期にお墓参りはなぜするの?行けない時はどうする?

2018/07/23

お彼岸というのは年に2回ありますよね。
春と秋、春分の日と秋分の日が彼岸の中日で、
その中日の前後3日づつの計7日間がお彼岸の時期です。
そのお彼岸は日本独自の文化なんですヨ。
では、なぜお彼岸にお墓参りをするのでしょうか?
そして、お彼岸にお墓参りに行けない時は
どうしたらいいのでしょうか?
そんなお彼岸のことについてお伝えします。

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秋のお彼岸の時期っていつごろなの?

冒頭でもお話しましたが、お彼岸の時期と言うのは
年に2回ありますよね。
春と秋。
春分の日と秋分の日が彼岸の中日で
その前後3日間を含めた7日間がお彼岸の期間
なんですが…

この春分の日と秋分の日は年によって変わるんです。
よく、春分の日は3月21日頃
秋分の日は9月23日頃って
「頃」って付くでしょ^^

これは、太陽と地球の位置が関係しているんです。
地球って太陽の周りを1年365日かけて1周していますよね。

でも、365日ピッタリで1周しているんじゃなくって
プラス約6時間かかってるんです。

それで、秋分の日や春分の日は、昼と夜の長さが
大体同じになる日なんですが、この約6時間の歪で
秋分の日が9月23日だったり9月22日だったりするんですって。

約6時間×4=24時間ということで閏年で1年365日を366日に
してれば調整できてるんじゃないの?
って思われるかもしれませんが、
この6時間は「約」6時間なので、こうスッキリとは
行かないんですね^^;

なので昼と夜の長さが同じになる日は、何年かに1回はずれる。
つまり秋分の日の日付が変わってしまうということなんです。

ちなみに、秋分の日は殆ど9月23日何ですが
9月22日になるのは2016,2020、2024、2028、2032年です。

そもそもお彼岸に墓参りをするのはなぜなんでしょう?

それでは、なぜお彼岸にお墓参りをするんでしょうか?

先程、秋分の日、春分の日は昼と夜の長さが大体同じ
ってお伝えしました。
ということは、太陽は真東から登って真西に沈むんです!

仏教では、私達が生きている世界のことを此岸(しがん)
といって煩悩や迷いのある世界ということになっていて、
その反対に亡くなった人が仏様となって暮らしている世界、
こちらは悟りの世界で彼岸(ひがん)と言われています。

そして此岸は東の方にあり、
彼岸は西の方にあると考えられているので
太陽が真東から登って真西に沈む秋分の日や春分の日は
此岸と彼岸が一番近い日となるわけです。

つまり、あの世とこの世が一番近いので
ご先祖様との距離も一番近くなる、というわけです。

なので、秋分の日、春分の日のお彼岸にお墓参りをして
ご先祖様の供養をするようになったということです。

お彼岸の時期にお墓参りをする理由に
太陽の動きが関係してるなんて、
なんだか自然の中に生きてるって思えて
心が落ち着くっていうか
穏やかな心になりますよね。

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自然の中で暦を作った昔の人達、
太陰暦、太陰太陽暦なんてものもありますが
すごいなって思います。

この時期は農作物の種を蒔く時期ですよ
とか
暑くなってきて、うなぎでも食べて元気だして
とか
季節のいろんな節目でメッセージがあるんですもの

本当にすごな~って改めて思います。

お彼岸でも墓参りに行けない時はどうしたらいい?

お彼岸が近づいて、
お墓参りをしなきゃいけないって思うんだけど
お墓がある場所が遠くて行けないとか
体調が悪いとか
仕事で…とか
その他家庭の事情があって
お墓には参れないってこと、あると思います。
お墓参りをしないとご先祖様に失礼かしら?
でも行けない…
そんな時はどうしたらいいのでしょうか?

どうしても行けないのなら、仕方ないです。
自分の家で、故人の好きだったものなどをお供えして
手を合わせるだけでもいいのではないでしょうか?

ご先祖様を思う気持ちといのが一番大事
なんじゃないかって思います。

うちの母も、母の母(母方のおばあちゃん)の
写真を飾って、そこにお供え物をして拝んでます。

それだけでも、
十分に心が通じ合えるんじゃないでしょうか。

秋分の日とかは祝日になるので
ちょっと遠くても休みだから用事が無ければ
行ってみてはどうでしょうか?

ちょっと、面倒って今回行かないでも、
次のお彼岸では元気な顔を見せに行くとかすれば
いいと思いますよ。
ご先祖様もきっと喜びますよ^^

お墓参りが出来なくて、
実家や兄弟の誰かが墓守をしているとかなら、
そちらに品物などを送るのいいと思います。

品物なら菓子折りが無難ですね。
または、お線香もいいです。
お線香はやっぱり贈答用のものがいいでしょうけど
身近で何でも言える相手なら
質より量よねっていうことで
普通のでもいいと思います^^

品物でなければ、供物料とかお花料っていう表書きにして
お金を贈ってもいいと思います。

いづれにしても、彼岸の入りか中日の前に届くように
したほうがいいですヨ

まとめ

お彼岸となる秋分の日や春分の日は
太陽が真東から登って真西に沈みます。

ということは、東と西が一番近くなるということですね。

ご先祖様のすむ彼岸(ひがん)は東
お私達がすむ現世は此岸(しがん)は西
とされていますので、
東と西が一番近いということは
ご先祖様と私達の距離も一番近い時期ってことですね。

お彼岸にお墓参りをするというのは日本独自の文化です。
もし、行けるようなら、この時期に
お墓参りに出かけてはどうでしょうか?

行けなくいても、自宅からご先祖様に思いを馳せて
手を合わせるだけでも、ご先祖様は喜ぶと思います^^

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