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生活

インフルエンザの予防接種と予防のポイント、もしかかったら?

2018/07/27


インフルエンザの季節、人混みや人の咳、くしゃみにはビクビクしてしまいます。インフルエンザにかかっちゃうと38度以上の熱が出たり、頭痛や関節痛と本当にキツイです。
特に受験生を持つ親御さんにとっては敏感になる時期ですね!
インフルエンザを予防する予防接種っていつ頃受ければいいんでしょうか?また、その他の予防法ってどんな方法があるの?
もしかかってしまったときの対処法などなど、インフルエンザについてまとめてみました。

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インフルエンザの予防接種っていつからすればいいの?

インフルエンザのウイルスって毎年のように変異するってご存知でしたか?
それにも対応できるようにワクチンも生産されているんです。予防効果が高まりそうだって期待出来ますよね。
でも、予防接種を受けたからと言って、100%インフルエンザにかからないかと言ったらそれは違います。
かかる確率が低くなる、かかっても症状を軽くすることが期待できる。と言ったくらいに思っていたほうがいいです。
予防接種をした途端にインフルエンザにかかってしまったということもありますから。
これはインフルエンザの予防接種をしてから抗体ができるまでに1~2週間かかるので、その間にかかってしまうということはしょうがないですね。
また、ワクチンを体内の入れたことによって一時的に身体の免疫力が落ちたせいとも言われています。

ではインフルエンザの予防接種はいつ頃受ければいいのでしょうか?
それにはインフルエンザのピークの時期と予防接種の効果の期間から逆算するのがいいです。
インフルエンザのピークの時期というと1~3月ですね。
ピークがこの時期というとこなのでその前後も予防接種の効果が続いててほしいものです。
そして一般的に予防接種の効果は5ヶ月といわれてます。
ということは、1~3月のインフルエンザのピーク。
その前後に1ヶ月をくわえた12月~4月の5ヶ月間、予防接種の効果があって欲しいということになります。
また、抗体ができる期間が1~2週間もあるので、これから逆算すると、11月頃までには予防接種を受けておいたほうがいいでしょうね~
といことで予防接種を受ける時期としては10月末から11月中旬がいいんじゃないでしょうか。
受験生なら10月の始めでもいいかもしれませんね。

インフルエンザの予防のポイントとは?

インフルエンザにはかからないように予防したいものですね。
そのポイントをまとめてみました。

お部屋の空気は意外に汚れてる?
普通、人が1時間にどのくらいの空気を必要としているかってご存知ですか?それはなんと6畳一部屋分も必要なんですって!
ということは1時間したら6畳のお部屋は1回吐き出された空気でいっぱいになってるってことじゃないですか。
これはビックリですね。しかも気密性の高いお部屋ならなおさらですね!!
なので1~2時間に1回はお部屋の換気をしたほうがいいですね。
お部屋の対角にある窓同士を開けたほうが風が通ります。ちょびっと開けててもいいですヨ。
5分も開けておけばお部屋の空気は入れ替わるらしいです。
全開にできればもっと早く入れ替わります、30秒位でもいいんじゃないかしら。
対角に窓がないくて空気の流れがない時や長い時間窓を開けたくない時は、うちわで扇いで強制的に入替えちゃいのもいいかもです。

お部屋の温度や湿度
インフルエンザウイルスが好む環境と言うのは寒くて乾燥した状態だと言われています。だからお部屋の中は温度が高く、湿度が高い状態にすることがインフルエンザのウイルスを撃退する方法の一つでもあります。
かといって、加湿しすぎると窓ガラスが結露しやすくなりますよね。
結露するのは窓ガラスだけでなくって北側の壁とか押し入れだってそうです。その結露が原因でカビが発生!
今度はカビやダニが繁殖してしまうので注意してくださいね。

湿度は50%くらいにしたほうがいいようです。

ココでちょっとメモ!
湿度にも相対湿度絶対湿度っていうのがあるんです。

天気予報で言われている湿度は相対湿度のことで、空気中にどのくらいの水分を含んでいるかを比率(%)で示した値なんです。こちらは気温の変化によって変わります。(単位は%RH)
だから湿度50%と言っても室温によって水分量が変わってきます。

絶対湿度と言うのは、気温とは無関係で、1m3の空気中に実際どのくらいの水蒸気が含まれるかを示したもので、単位はg/m3です。

例を挙げると、
温度が25℃のときに湿度が相対湿度が50%では絶対湿度は8.638g/m3

温度が20℃のときに湿度が相対湿度が50%では絶対湿度は11.51g/m3

となるんです。
同じ湿度(相対湿度)50%と言っても絶対湿度の方は温度によって違うというのが分かると思います。

では、絶対湿度がどのくらいだったらいいのかというと
目安は、11g/m3
これ以上ならインフルエンザは流行りにくい状態で、以下であれば流行りやすくなります。
7g/m3とかになってしまうとキケンレベルです!

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でも、絶対湿度はどうやって見るの?
これは、何だかややこしい計算方法があって、説明するのも面倒なので…^^;
今は絶対温度計が売ってますよ
アラームや色などで、インフルエンザの流行予測を教えてくれるすぐレモノなのでインフルエンザの予防に大きな味方になってくれると思います!

インフルエンザにかかったらどうする?

インフルエンザに対して手洗いやうがいをして湿度にも気をつけて、と、いくらこちらが注意をしていてもうつることってありますよね~(TдT)

インフルエンザがうつるのはくしゃみや咳で飛んできたウイルスが入ってきてうつってしまう飛沫感染と、鼻水を触った手でドアノブを開けたりスイッチに触れたりした部分を触ってウイルスが鼻や目、口などの粘膜を通してうつったしまう接触感染がありますが、空気感染というのもあるんです。
くしゃみや咳でウイルスが飛散して、しばらく空気中を浮遊してしまう。
それを吸い込んだりしてうつってしまうんです。あまり聞かないと思うんですが感染の経路としてはコレもあるんです。
だから同じ空間にいつだけでうつるってこともあるんですね~
なのでマスクの着用はかかる前の予防にも、かかった後人にうつさないためにもつけておいたほうがいいです。

で、うつってしまったときにはどうしたらいいかというと…
やはり早めに病院に行くことをお勧めします。
適切な薬を処方してもらって、睡眠を十分にとって早くなおるように安静にすることが大事だと思います。
人にもうつさないようにしないと!
兄弟で下の子が幼稚園や学校でもらってくることってありますよね。
それが受験生のお兄ちゃんやお姉ちゃんにうつったら大変ですものね。
家族でインフルエンザにかかった人がいたら、できたら部屋は別にした方がいいです。
もちろんマスクもつけてもらって飛沫感染を防ぐことですね。
マスクと言えば裏返したりして使いまわしたりする人がいますがこれは良くないです。
もったいないと思わないで1回で取り替えるようにしましょう。

インフルエンザにかかったときに摂る食事は
インフルエンザで高熱が出ているときというのは、私達の身体がインフルエンザと戦っているという証拠!
なので自分の身体の抵抗力を落とさないように、応援するためにも食事は大事です!
でも高熱のときって食欲が出ないこともあります。
胃腸の働きが弱ってるときに、元気を出すぞ~って焼肉!
という訳にはいきませんよね^^;
消化不良になっちゃいます。

そんなときはヨーグルトなどのどごしの良いもの、雑炊など温かくて消化の良いものがいいです。
免疫力を高めるにはビタミンやミネラルを撮ることがいいので野菜スープがおススメです!
それから脱水症状にならないように水分補給をすることが大事です。
汗をかいたり、下痢をしてるときなど、私達の身体から水分は結構出ていってしまっています。
スポーツ飲料もいいですが温めの白湯や麦茶でもいいです。
水分補給をこまめにして補って上げましょう。

インフルエンザにかかったとき学校はいつまで休むかというと
学校保健安全法施行規則というのがあって、それには「発症後5日間」「解熱後2日間は休む」と決められているんです。
なので最低でも5日間は出席停止ということになり、熱の下がり方によっては更に2日間は学校にいけないことになります。
インフルエンザにかかって何日目とかよくわかないですよね。
なのでまずは病院に行って、医師と相談するのがいいと思います。

もし受験日が出席停止の間だったとしたら、受験日にインフルエンザにかかっていたら出席停止なわけですから受験会場にもいけないということになりますよね。
でも、学校よっては別室で受験できるところもあります。また、追検査を実施してくれるところもありますので、事前に確認しておく必要があります。そういうのをやってないところもありますから…

まとめ

インフルエンザにかからないように手洗いうがいマスクは忘れないようにしてくことが大事です。

インフルエンザの予防接種の料金は医療機関によってばらつきがあるのはご存知ですか?
というのもインフルエンザの予防接種は保険がきかない自費診療だから、この場合、料金は医療機関が自由に決めてよいことになっているんです。
当然病院の人件費もあるので、そこをどうするかは病院によってまちまちになってくるということなんです。

インフルエンザにかからない人っていますよね
何故なんでしょう?
クラス閉鎖になってもインフルエンザにかからない人っていますよね
インフルエンザにかかってしまった人はたまたま体が弱って、体調が悪かったりするのかもしれません。
かからないようにするにはやはり免疫力を高めておくことが重要です。
免疫力を高めるには基本的なことなんですが、十分な休養と睡眠をとること。
そしてバランスのいい食事でしっかりと栄養をとって体力を向上させることです。
糖質や脂質・蛋白質、食物繊維、乳酸菌、そしてビタミンやミネラルをバランスよくとるように心がけてください。

うつらないように、また、うつさないようにすることが大事です!

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