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もしも猫展へ!名古屋の前売り券はここでゲット!会場ではグッズがたくさん^^

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もしも猫展を名古屋博物館に見に行ってきました!
浮世絵師の歌川国芳さんの猫の擬人化、とってもユニークです^^
当時の流行だった擬人化の浮世絵をテーマごとに展示してあるので
歌川国芳の絵の魅力が十分に伝わってきますヨ^^
もしも猫展のグッズの多さにも驚きです!

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浮世絵師の歌川国芳。
猫を擬人化したり、役者を猫にした作品がたくさんあります。
名古屋市博物館で今「もしも猫展」で見ることができるんです。

浮世絵の猫?って不思議に思うかもしれません。
当時の流行だった擬人化の浮世絵をテーマごとに展示してあるので
歌川国芳の絵の魅力が十分に伝わってきます。

昔々の絵画の趣に触れてみてくださいネ~。

もしも猫展 名古屋の前売り券や開催期間、場所、アクセスについて

もしも猫展 名古屋の前売り券

チケットは一般1,600円、高大生1,000円、小中生500円。

ネットでも購入できますし、当日会場でも購入できます。

土日など混んでいるときはネットで購入した方が入場がスムーズですが平日ではそれほど混んでいないので、当日でもいいですよ^^

チケットにも浮世絵の猫がたくさん描かれているので記念になります♪

もしも猫展 名古屋の開催期間、場所、アクセス

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開催期間は2022年7月2日から8月21日までの期間で、場所は名古屋市博物館で「もしも猫展」が開催されています。

電車で行くなら、地下鉄桜通線桜山下車して4番出口から南へ150メートルで到着します。

車で行くなら駐車場は1日300円です。
74台分のスペースがあるのでそれほど混みません。

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もしも猫展の擬人化の楽しみ方

歌川国芳の絵と真似て描いた原画をくらべてみる

擬人化して描いた作品と共有されていたイメージをくらべてみると面白いです。

歌川国芳の絵と真似て描いた原画が並べて展示してあるのです。

子供の玉乗りや歌舞伎舞踊が描かれた浮世絵とそれをそっくりそのまま猫に置き換えて擬人化した作品。

ひらがなを人間の体で表現したいろは身振絵ものを猫に替えた作品。

人がそのまま猫になり、その他の風景や衣類などはそのまま真似されています。

葛飾北斎の筋肉隆々のお相撲さんがそのまま猫になっているんです。

子供の絵が猫になっているのとは違い体は人間のままで顔と手足が猫に替わっている。

猫に人間の体って違和感があると思いきや体に合わせて猫の表情や手足の表現を変えているので普通に見える。

これは他の擬人化とは少し違って面白いですヨ。

擬人化って面白~~~い

人間以外のものが主役となる異類物!

御伽草子や幕末の風刺画などが展示され江戸時代から明治時代に擬人化がどのような効能をもたらしたかが表現されています。

鶏と鼠の争いを物語にした「鶏鼠物語絵巻」は鶏と鼠以外にもウサギやキジや猿まで描かれていてそれぞれの動物がまるで人間のように着物をまとい武器を持って戦ったり、和解の宴で楽しそうにしていたりする姿が色とりどりに描かれています。

何百年も前に描かれたものだとは信じがたいくらい。

細かいところまでじっくりと眺めることができる展示になっています。

その他にも「化け猫草子絵巻」や「鼠の婿とり」等の絵巻がありました。

おこまものがたり

江戸後期に刊行された雌猫「おこま」の長編小説。

物語を山東京山が書き、歌川国芳が絵を描いたもの。

女形の浮世絵の着物と同じように雌猫が見にまとって描かれています。

鰹節問屋の飼い猫であるおこまちゃんが雄猫のとらちゃんと駆け落ちしたところから物語が始まります。

よく考えてみると今の絵本も動物が主人公の話がたくさんありますよね。

その方がかえって親しみやすかったりするものです。

擬人化した物語が好まれるのは、今も昔も変わらないのですね^^

人が猫になる?猫が人になる?

団扇絵(うちわえ)や猫の百面相などの展示です。

実在する歌舞伎役者を猫に見立てて描いています。

もしも有名人が猫になったら?の視点。

歌舞伎役者それぞれの特徴ある表情を自然と猫で表現できるその技法に魅了されます。

たくさんの猫の団扇。

しかし同じようなものはひとつもなく、猫の柄や色、表情が千差万別。

当時これらが流行したということや、後世に引き継がれた様子がよくわかる展示です。

歌川国芳の観察力や表現力

歌川国芳がどのようにアイディアを膨らましていくのかがわかります。

「流行猫の狂言づくし」では猫がお芝居をしたら?という発想。

頭巾のかわりにお菓子の袋をかぶった猫。

それは「猫に紙袋」という尻込みをする例えの意味が絵の中に込められています。

知らなければただの絵の中のひとつですが解説を読んでその意味を知ると歌川国芳の細かいアイディアに気づかされます。

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その他こんなものが展示されてます

犬・猫・鼠・猿などにかつらをとっかえひっかえ遊ぶおもちゃ絵もあります。

それが体験できるようにマグネットのお試し版が会場に設置。

国芳のとんとん相撲も再現してあり、静かな展示会場にトントン響き渡る紙の音。

目に触れるだけでなく手に触れることができるのも面白い展示方法でした。

QRコードで音声ガイドが聞ける仕組みもよかったです。

浮世絵師歌川国芳ってどんな人?

歌川国芳は幕末に活躍した浮世絵師です。

猫が好きで5~6匹飼っていて絵を描くときも猫を懐にいれた状態で描いたこともあると言われています。

猫だけでなく魚や鯉なども擬人化しコミカルな絵が特徴。

金魚づくしや骸骨の絵の相馬の古内裏が有名ですね。

幕末の奇想の絵師と言われているのがよくわかります。


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もしも猫展のグッズの多さにビックリ!

もしも猫展の最後はグッズ販売のお店へ。

そのグッズの種類の多さにビックリしました。

本やポストカードは定番ですがTシャツやトートバッグ、ダイカットクッションそれぞれ歌川国芳が描いた猫がモチーフ。

猫で描かれたひらがなのモチーフのネックレスも。

御朱印帳は持っているだけで注目されそうなデザイン。

箸置きや置物も多数ありました。

手染めの手拭いも絵柄やカラーバリエーションも豊富で迷いますよ。

店内には数人お客さんがいましたが皆さん決めかねてくるくると店内を何周もしていました^^

じっくりと展示を見ることができたのでこのデザインはあの絵だなあってすぐにわかるのも楽しかったです。


まとめ

もしも猫展は名古屋市博物館で8月21日まで開催してます。

歌川国芳の擬人化した絵を各テーマ別でゆっくりと見ることができます。

猫だけではない擬人化の絵。

それぞれモチーフとなったものと比べながら歌川国芳のアイディアや描く視点にも触れることができました。

開催期間が短いですので是非この機会に足を運びお気に入りの絵を見つけてみてくださいネ。

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