冬だけでなくて湯たんぽは夏でも使った方がいいって知ってましたか?湯たんぽを当てるといい場所ってあるんですがどこなんでしょう。湯たんぽよく比較される電気あんか。使うのはどっちがいいのかしら?それから湯たんぽのお湯の温度はどのくらいがいいの?そんな湯たんぽのことについてお伝えします。
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目次<お好きなところからお読みください>
湯たんぽを当てる場所ってどこがいいの?
寒い季節になると、寝るときにお布団が冷たくてすぐに眠れないとか、足先が冷たくて眠れないといったお悩みをよく耳にします。
お風呂から上がってすぐに床につければいいんですけど、なかなかそうは行かないんですよね~。
特に足先が冷えて、お布団に入っても1時間以上たってもなかなか寝付けないとかいう方もいらっしゃいます。そんな時にオススメなのが湯たんぽ!
湯たんぽは電気を使わないのですごくエコだし、湯たんぽそのものもリーズナブルで大人気なのですが、使い方をちょっと間違ってるってこともあるようです。
足先が冷えるということで、湯たんぽを布団の足先に置くのが一番いいように思えますが、これってあまり効果はないんです。
何故かと言うと、冷えを解消するには体全体に温かい血液が巡るようにしなければならないからです。
足先だけを温めても、そこで温まった血液は体を巡るうちに冷えてしまうということなんです。
ではどこを温めたらいいんでしょうか。
それは体の中でも血流が多いところの当てるのが効果的なんです。
具体的には、腰やお腹、お尻、太ももといったところになります。
手先が冷えて困ってるって時は脇の下や二の腕に挟んだりするといいようです。血流が多いところっていうのは筋肉量の多いところでもあるんです!
血流が多いところを温めると、たくさんの血液が暖められて、それが体を巡ってくれるってことになるんですが、足先にように末端を温めただけじゃちょっとの血液しか温まってくれないってわけなんですね。
でも、お布団に入った時、足先が冷たいと・・・って思いますよね。
なので湯たんぽはお風呂に入る前に準備して足元に置いておくのがいいと思います。
そして寝る時は、お尻のところに移動させたりすると、足元もポカポカで眠れるんじゃないでしょうか。
このように湯たんぽはお布団を温めるのに使うって思うんですが、これだけじゃないんです。
椅子に座っている時でも湯たんぽは活躍してくれるんですよ。
座ってお腹のところに置いておくと内臓が暖められます。特に女性にとっては、お腹を温めると婦人科系の病気の予防にもいいんですよ。血行が悪いと生理痛もひどくなるといわれていますので、生理痛でお悩みならお腹、内臓を温めることをおすすめします。
それに、太ももの上に置いておけば太い血管を温めることになりますので、血液が効果的に暖められて、温かい血液が体を巡ってくれることになりますよね^^
しばらく置いていると汗ばんでくるかもしれません。そうしたらお腹から太もも、太ももからお尻といった具合に当てる場所を変えて行けばいいです。あまり長く当てておくと低温やけどの心配もあり、かえって良くないので大体1分くらいで場所を変えたほうがいいみたいです。
体が温まると、体の代謝も高まって、便秘の解消になったり免疫力の工場にも繋がりますので、湯たんぽを効果的に使って体を温めてください。
夏場でもクーラーなどで体が冷えてしまって体調が悪いって時は、湯たんぽを引っ張り出して体を温めあげてくださいね。
湯たんぽが冬だけでなく夏場でもこのように使えるし、熱がある時は氷枕としても活躍してくれますよ~♪
湯たんぽと電気あんかはどっちがいいの?
湯たんぽとよく比較されるのが電気あんか。
この電気アンカもお布団を温めるのによく使われてると思います。
コンセントにつなげればすぐ暖かくなるので本当に便利です!が、気になるのが電気代。電気アンカの電気代ってそのくらいかかっているんでしょうか?
電気代のこと
電気あんかは1時間使った時の電気代は・・・なんと0.1円くらいなんです。
安~~~!これなら気にすることもないですね^^
湯たんぽについては、湯たんぽの容量とかで入れるお湯の量も変わってきますので何円って言うのは難しいんですが、電気アンカのほうがお安いようです。まあ、電気アンカと湯たんぽの本体の価格は結構違いますけどね~^^;
低温やけどのこと
ただ、ここで気をつけたいのが低温火傷です。
寒い季節、ポカポカの電気アンカに足をつけて、「あ~ったか~い」「気持ちい~」ってそのまま寝ちゃってしまうと低温火傷になってしまうかもしれません。
電気アンカは一晩中温かいでしょ。なので寝ている間に熱くなってきて布団を蹴っちゃったりして風邪をひく事になってしまうことも・・・
またタイマーで切れてくれればいいんですけど、タイマー付きじゃないものが多いでしょ。そんな時はタイマー付きコンセントを使って寝ている間に電気あんかの電源がOFFになるようにしたほうがいいですね。
無意識のうちに電気あんかを足が蹴っててくれればいいんですが、ずっと足についたままだと低温やけどになっちゃうかもしれませんから。
タイマーがないなら、寝る前に電源を切ったほうがいいですよ~。
湯たんぽは、中身がお湯なのでだんだんと冷めていきます。なので低温やけどの心配はないかというと・・・油断は禁物です!
というのも、低温やけどになるまでに50℃では2~3分でなってしまうんそうなんです。46℃では30分から1時間、44℃でも3~4時間でなってしまうと言われていますで要注意です。
湯たんぽと電気あんか、どっちがいい?
人の体は、寝ている間にだんだんと体温が下がっていくようになってるです。なので湯たんぽが冷えていくっていうのは、私達の体のリズムに合っているってことになるので睡眠の邪魔にはならないですね。
でも、湯たんぽにお湯を注ぐときに気をつけないとやけどをしてしまうかもしれません。その点、電気あんかはコンセントを繋ぐだけという手軽さはありますが、電源コードの付け根がへたっていると火事の心配もありますね。
タイマーがないので寝る前には電源を切った置いたほうが、体のリズムにも合うし乾燥を防ぐこともできます。
なので手軽に使えるし、通常つかう光熱費を浮かせたいなら電気アンカですが、本体の購入価格を考えると、トータルでは湯たんぽの方がいいかもしれませんね。夏に氷枕としても使用できますので^^
それぞれいいところがあるので、後はお好みですね。
湯たんぽのお湯の温度はどのくらいがいいの?
湯たんぽのお湯ってどのくらいがいいのかって言うと、本体の素材にもよるんですが、一般的には70℃くらいですね。
でも先程お腹に当ててもいいですねってお伝えしましたが、この時は70℃だと熱いですよね。そんな時はお風呂のお湯を入れてもいいですね。わざわざお湯を沸かさなくてもいいです^^
では70℃ってどうしたらわかるでしょうか。
クッキング用の温度計があれば問題ないですね。
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もしお持ちでないなら、この際買ってみるのいいと思います。ハンバーグを作ったときなど、中にまで火が通っているかを見るために温度を測ったりするでしょ。まあ竹串などを差し込んで温度を見たりしますので、特に買う必要もないんだけど・・・
っていうときは、大体の目安でですが、お湯を沸かしている時の泡の出方で判断するといいです。
沸騰している時はグツグツと大きな泡がたくさん出てるでしょ。
底の部分から出ているあの泡が、小さい泡が底からだいぶ出てきてるってときが70℃くらいなんです。
それを超えてグツグツなってる時は80℃くらいになってます。
でも、お湯を沸かしてるとき、気がついたら沸騰してるってことよくありますよね^^;そんな時は、水道水を加えて温度を下げると思いますが、これも温度計があればすぐに分かりますが、目安で行くと、1リットルの沸騰したお湯に500mlの水道水(20℃)をいれるといいらしいです。水道水の温度は平均で20℃って事ですが、お住まいの地区によっては多少違ってきますので・・・
ちなみに、沸騰したお湯を湯呑に入れると、めちゃくちゃ熱くて持てないでしょ。それが、だんだんと冷めてきてお湯のみが持てるようになりきます。
その時のお湯の温度が大体70℃ってことですヨ
おわりに
湯たんぽって、寝る時の体のリズムにあってるなんて結構やるじゃん!って思いますよね。コードもついてないのでどこにでも持っていけるし、夏でも使えるんですもの。
電気アンカもお手軽に使えるのでいいですけど、つけっぱなすと低音やけどやお肌の乾燥といったことが心配になりますので、使い方には注意してくださいね。
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