中学生の勉強部屋はレイアウト次第でやる気が出る?
勉強のやる気が出ない中学生、原因は部屋のレイアウトや机の整理整頓だったりします。
環境を整えれば効率も上がるしやる気スイッチがオンに!
この記事では、家の子供にやる気を出させるのにやってみたことをご紹介します。
目次<お好きなところからお読みください>
中学生の勉強部屋のレイアウトを考える
リビングで勉強は集中できない?
リビング学習がいいという意見もありますが、我が家は中学生になると同時に子供部屋を作りそこで勉強できるように準備しました。
中学生になると宿題の量も多くなり定期テスト前などは何時間も勉強しなければいけませんもんね。
リビングではテレビがついていたり他の兄弟がうるさかったりで全然宿題が進みませんでした。
集中できない子供を見ると
「ちゃんとやりなさい」と怒ってしまうし怒られたら子供も面白くないでしょうし。
それならきちんと部屋を作って個室でちゃんと勉強してもらうようにしよう!ということになったのです。
勉強のやる気が出ない中学生の原因は勉強部屋のレイアウト
ところが、せっかく部屋を作っても我が子はなかなか勉強をやってくれませんでした。
その原因はというと、魅力的なものが視界に入るからみたいでした。
なので座る席からそれらが見えないようなレイアウトに模様替えすることにしました!
最初はただ何となく机の真横にベッドを置いたのですが、いつも見に行くとベッドで寝ているんですよね。
本当に勉強してるの?何でいつもそうなの?と聞くと
「だってベッドがそばにあるとついつい寝たくなるんだもん」
と言われました。
「ちょっと横になってから勉強しよう」と横になったらなかなか起き上がれない。
なるほど~確かにその気持ちもわかりますよね~。
私も家事をやらなきゃなあと思いつつ、テレビの前に座っているととりあえずテレビをつけてしまい番組に見いってしまうことがあります。
子供ならなおさらですよね(^^;)
なので机と反対側にベッドを置いてみました。
座っていても後ろを振り向かないとベッドが見えないレイアウトにしたんです。
その要領で勉強に必要ないものは極力後ろのベッドの方へ移動しました。携帯も漫画もベッドへ。
勉強スペースとくつろぐスペースを完全に分離したレイアウトなんですが、たったそれだけのことでベッドに寝転ぶ回数が減りました。
この後、いつ見に行ってもちゃんと机に座ってる。
「ちゃんと座ってるでしょ」と子供も得意気。
私も怒る回数が減りました^^
中学生の勉強は机の整頓でやる気が違ってくる?
家では、机の整頓や机回りに置く物の工夫で確実に勉強に集中でき効率が上がりました。
部屋のレイアウトは完璧。机に座っている。
それで安心していましたがテストの点数が悪い><
勉強していたはずなのになんでかな?
よくよく子供の様子を見てみると机に座ってるのに集中していない。
勉強しようって机に座ってから実際に始めるまでにとっても時間がかかってるようでした。
なぜこうなっているのだろう?と観察してみると、それは机が整頓できていないからのようでした。
教科書やプリント類を整理する!
中学生になると教科書・問題集・ノート・資料集など1教科につき冊も必要なものがあります。
さらにプリント類もたくさんで1日に数教科勉強することになりますよね。
勉強しようとすると、それらを全部出して机に広げなければいけないのです。
机の上が整頓できていなかったらあれ?プリントどこ行った?教科書どこ行った?ってなって机の上でいろんなものが行方不明という状態で、なかなか勉強に取り掛かれないし集中できない・・・
なので勉強スペースを確保しながら教科書やプリントを置く場所がないといけないってことになります。
そこで感じたのは机は横長で大きいものがいいんじゃないってこと。
必要な教科書類は左側に置く、または立てて並べておくなど定位置を決めて守るようにするといいと思いました。
中学生の文房具あるある
文房具もまた問題で学校で使っている筆箱を出してその中から必要なペンを出してと、それだけでも時間がかかりますが、使ったあとにすぐ筆箱に戻さないので必ず机の上で紛失します。
赤ペンで丸をつけたいのにどっか行っちゃった。
さっきまで使ってたのにと教科書をどかしたり机の下をのぞきこんだりして探している時間がもったいないし、その作業が集中力を途切らせることになっちゃいます。
なので学校で使うものとは別にいつでも取り出せてしまえるよう筆記用具はペン立てに収納して机の上に常備するようにしました。
自宅での勉強用に鉛筆や消ゴム、ペンを揃えておくのです。
こうすれば使ったらペン立てに入るようにすると紛失を防げますし机に座ったらすぐに勉強が始められます^^
ホワイトボードは中学生におすすめ!
机の回りにはできれば正面にホワイトボードなどを置くといいですよ。
そこに課題の内容や提出期限などを書いておくことで、やらなければいけないことや目標が必然的に目に入るようになります。
そうすると机に座ったと同時に勉強スイッチが入るってわけです。
まとめ
中学生からの勉強は大変です。
宿題も多いし、定期テストもあっという間にやってきます。
リビングでのんびりやっていた小学生時代とは違うと思うので一人で集中して勉強してほしいものです。
一人でもちゃんと勉強できる、集中して勉強できるようなそんな子になってほしいなら勉強部屋のレイアウトや机の上の整理整頓方法を工夫してみるといいと思います。
そうすることで、家ではなかなか勉強しなかった我が子でも机に座ったらすぐ勉強できるようになりました。
環境でやる気スイッチが入りやすくなったんですね。
お子さんの勉強スタイルを見て部屋のレイアウトを考えてるのもいいと思いますヨ。