子育てで避けて通れないのが「イヤイヤ期」。
今、お辛い思いをしていると思います。
ではどうして癇癪が起こるのでしょうか?
今回はイヤイヤ期で癇癪が起こる原因と対処法、
さらにママやパパの発散法をご紹介していきます。
ぜひご覧ください♪
目次<お好きなところからお読みください>
イヤイヤ期・癇癪の原因はなに?
子供が癇癪を起こす原因は色々あります。
代表的なものをご紹介していきますね。
言いたいことが伝わらない
2~3歳の子供の言語能力は、まだ発達途中です。
人によってはお話を出来るくらいの子もいますが、
多くの子供は少しづつ言葉を覚えていく段階です。
なので気持ちを言葉で表すことが難しく、
イライラして癇癪を起こしてしまうのです。
やりたいことが出来ない
体のつくりもまだまだ未熟です。
指先や筋肉の使い方、機能もまだ完全ではありません。
思うように走れない、おもちゃを動かせないなど、
もどかしい気持ちから癇癪を起こしてしまいます。
眠い
幼い子供は「眠い」ということがよくわかりません。
なので眠気を不快なものに感じてしまいます。
「まだ遊びたいのに、この感覚イヤだな!」と
癇癪を起こしてしまうのです。
体調不良
先にも話したように、まだ子供はうまく話せないので
自分の気持ちを表現することが難しいです。
いつまでたっても泣き止まない時は、万が一のために
体調不良だという可能性も考えた方が良いです。
例えば便秘でお腹が痛い、体が痒くて不快、
見えない所にケガをしているなどですね。
癇癪という形で、自分の体調の変化を
一生懸命伝えている場合もあります。
イヤイヤ期・癇癪の対処法は?
ではイヤイヤ期・癇癪には、
どのように付き合っていけば良いのでしょうか?
対処法をいくつかご紹介していきます。
気をそらせる
癇癪を起こす状況、現場から
気持ちをそらせてあげることは効果的です。
例えば別のおもちゃを与えてみたり、思い切って
環境を変えて散歩に行ったりするのが良いですね。
子供も大人も気分転換になるのでおすすめです♪
気持ちを代弁する
子供はうまく話せなくて泣いている場合が多いです。
その時は子供の気持ちを汲み取って、
ママやパパが代わりに口に出してあげると良いです。
「イヤだったね」「○○したかったんだね」など
代わりに優しく言ってあげましょうね。
子供は、自分の気持ちが伝わった!と安心し
少しづつ落ち着きを取り戻すでしょう。
様子を見る
なにをしても泣き止まない時もあります。
ママやパパも辛いですよね。
そんな時は一旦、様子を見るというのも効果があります。
少し離れたところから見守りましょう。
次第に子供は「なんで自分は泣いているんだっけ?」と
冷静さを取り戻してくれます。
行う場合は、子供や周りの安全を確認してから
やってあげてくださいね。
子供と一緒に泣く
子供の癇癪に付き合うのは辛いですよね。
もう、あなたも一緒に泣いてしまいましょう!
ポイントは、子供より激しく泣くことです。
「え、どうしたの?」と子供に思わせましょう。
私も実際にやったことがありますが
「だいじょうぶ?」と、逆に子供に心配されました(笑)
もちろん泣くフリでも良いですので、
ぜひやってみてくださいね♪
ママ・パパの発散法を教えて!
いつも癇癪に付き合っていると疲れてしまいますよね。
そんな時に、気軽に出来る発散法をご紹介していきます。
1人の時間を作る
1人の時間はとても大事です。
子供は可愛いですが、イヤイヤ期の子供と
ずっと一緒にいると疲れ切ってしまいます。
協力してくれる人がいる場合は、ぜひ頼りましょう。
体を動かす
体を動かすのはとても効果があります。
子供と一緒に遊ぶのも良いですし、室内で
筋トレやヨガをやるのも気分転換になりますね。
イライラすると呼吸が浅くなりがちです。
深呼吸しながら、ぜひ体を動かしましょう!
人に話す
誰かに話を聞いてもらうことも良いです。
1人で抱え込むとどんどん辛くなって、
体調不良にもなりかねませんからね。
出来るだけ、同じイヤイヤ期を体験した方で
共感してくれる人に聞いてもらうのをおすすめします。
好きなことをする
あなたもやりたいこと、たくさんありますよね。
子供と一緒だと、出来ないことの方が多くて
いつも我慢をたくさんしてきていると思います。
子供が寝てくれたり、誰かが面倒をみてくれる時は
思い切り好きなことをしてくださいね。
食べたいものを食べて好きなものを見て、
聴きたい音楽を聴いたり…お買い物も良いですね♪
いつも頑張っている自分を
思い切り甘やかしてあげましょう。
まとめ
今回はイヤイヤ期の子供の癇癪の原因や対処法、
ママやパパの発散法をご紹介しました。
子供の癇癪は2?3歳から始まり、その後は
成長とともに少しづつ落ち着いていきます。
ですが、それまではとても大変ですよね。
今回ご紹介したことが、お子さんの成長や
ママやパパの手助けになれば幸いです。
ぜひ参考にしてみてくださいね♪