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花粉症で鼻水が止まらない。鼻水をかむ正しいかみ方、鼻うがいの方法


花粉症で鼻水がたくさん出てきます。たくさん出るだけではなく、鼻が止まらない!何とかして止めたいんだけど、ないかいい方法はないかしら?
鼻水が出たら、すする?かむ?正しいかみ方とは?鼻うがいは効果ある?
そんな花粉症による鼻水のお悩み解消をご紹介します。

  

花粉症で鼻水が止まらないのをなんとかしたい

花粉症ってホントにイヤですよね。
何がイヤって目は痒くなるし鼻水は出るし。花粉症のときの鼻水の特徴はサラサラした鼻水。気づいたら、タラって出てきちゃって困っちゃいます。

本当に、すぐ、タラって・・・(TдT)
そういう時は、花粉症だけではなくてハウスダストアレルギーってこともあります。
ハウスダストアレルギーはお部屋の中のダニやホコリに反応してくしゃみや鼻水が出てきます。

ハウスダストアレルギーは皮膚炎や鼻炎を起こすだけでなく結膜炎や喘息の原因になったりしますからコワイです。
身体のこういった反応は、身体に入ってきた異物を体の外に出そうとする免疫反応なのでいいことなんですが、鼻水が止まらないのは、困りものですよね。

止まらない鼻水はどうしたら止まるんでしょうか?

病院で診てもらう方がいいんでしょうけど行く時間がなかなか取れないという方は、市販の鼻炎用の薬をかって飲んだりすると思います。
でも、自宅でケアできたらそれにこしたことはないですよね。
それには、家庭用医療機を使うといいです。
耳鼻咽喉科でよく吸入器で蒸気を吸うことがあるでしょ。
ああいうのです。

使うのは生理食塩水で、その生理食塩水をミスト化して温度も暖かくした蒸気を吸うんです。
お風呂上がりって、鼻が通ってスッキリするって感じるでしょ、あれって湯気のおかげで鼻の粘膜がうるおうからなんです。
それに温かい湯気で血行も促進されて鼻や喉の働きが良くなるんですよ^^

この家庭用医療機を使えば、鼻の中の異物もとれて鼻水で出す必要がないので、鼻水も止まるってことですね^^

花粉症の時、鼻水をかむ。そのかみ方は?

花粉症で、鼻水が出た時はテッシュで鼻をかむと思いますが、かまずに鼻をすする。そのなことってありませんか?
鼻をすするのはどうなんでしょうか?

鼻水が出る理由を考えると、すすらないほうが良さそうです。そもそも鼻水は、鼻の中に入った花粉やホコリを体の外に出そうとする反応です。
また、ガゼをひいている時はウィルスや細菌も含まれていることもあります。ということは、それらを外に出そうとしているのにすすることで鼻の奥に押しやってしまうことになりますよね。
そうなると中耳炎になったりすることもあるんです!

だから、鼻水はすするよりかんだほうがいいんです

では、鼻のかみ方ですが、力任せに両方の鼻を一気にブーーーーンってやってませんか?
そのほうがスッキリするし、気持ちはわかります。自分もほとんどそうですから^^;
でも、力任せにやるのは危険なんです。

この間違った方法で鼻をかむと鼻血が出たり、耳が痛くなったりするだけではなく気管支炎や肺炎の原因になることもあるというんです!

では、正しい鼻水のかみかたをご紹介します。
1.口から大きく息を吸って空気をためる。

2.片方づつかむ。

3.強くかみすぎない。

鼻水をかむときは、「力強く」ではだめです。といっても弱いと鼻水は残ってしまうので適度な力は必要です。

それから両方一気に、も、だめです。鼻腔内の圧力がすごく高くなって耳管を通じて圧力が中耳に伝わって、鼓膜が破れたり内耳に障害を与えてしますます。
ウィルスや細菌が中耳に行ってしまう可能性もあるというのもこのためなんですね。

そして、鼻をかむコツはゆっくり、小刻みに、がいいようです。
鼻水の中には細菌がいますので鼻水は出し切るようにしてください。

鼻水が残っていると後鼻漏といって鼻の奥から喉に流れ込んでくることになってしまいますから!

花粉症で鼻うがいをする時のやり方

花粉症によって鼻水が出る時に鼻うがいをするとスッキリするようです。

鼻うがいってどうやるかというと鼻から洗浄剤を吸って鼻からか、もしくは口から出すという方法です。
鼻の奥まで花粉や細菌が入り込んだときに流し出せるということでいいようですね。

専用の洗浄液でなくても、生理食塩水でもOKです!

ここで、生理食塩水の作り方をご紹介します。
生理食塩水は塩分を0.9%含んだ食塩水のことをいいます。
これで、細胞液、体液、血液と等しい浸透圧になるんです。
200ccの水だったら0.9%ということで1.8gの食塩を加えると生理食塩水になるというわけです。

鼻うがいをする時は、30℃くらいのぬるま湯がいいです。そして、片方の鼻を押さえながら、もう片方の鼻から食塩水を吸い込む。
容器は病院や介護でお茶を飲ませる時に使う「吸い飲み」というのを使うといいかもしれませんね。

これを鼻から吸い込んで、飲み込まないようにして少し息を止めてそのまま鼻から出す。
または、吸い込んだら、少し上を向いて喉の奥の方へ流して、それを口から出す。
片方5回づつくらい行ってくださいね。慣れないうちは、鼻から出すほうがいいかもしれません。

というのも、鼻うがいで喉に降りてきた水には細菌が含まれていて、それが耳の方に流れていったら中耳炎になってしまうかもしれないからです。

それから、この生理食塩水より濃度が濃いとどうなうかというと鼻の粘膜から水分を奪ってしまうことになりますし、逆に濃度が薄いと粘膜に水がしみ込んでしまうことになります。

水道水が鼻に入って「ツーン」となったことはないですか?それは、この濃度が低いのが原因で起こることなんですね~。

まとめ

花粉症では鼻水が出ます。これは、体に入った花粉などの異物を外に出そうとするための体の反応です。
だから、鼻水は「すする」のではなく、「かむ」ようにしてください。

そして、正しくかむ。力任せに両方いっぺんに、はNGです!
片方づつ、適度な力でかんでください。

そして、有効なのが鼻うがい。専用の洗浄液か生理食塩水を使って行います。慣れないうちは鼻から吸って出す方がいいです。
口から出す時は、喉の奥から耳に流れ込まにように注意してください。

鼻うがいがどうも上手く行きそうにない上手くいかない、やりたくない。
でも、鼻の通りを良くしたいという時は自宅で出来るケアとして家庭用医療機の吸入器がおススメです。
コレを使えば鼻だけでなく、喉もスッキリすると人気ですヨ。

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