花粉症で鼻づまりにお悩みではありませんか？鼻が詰まると鼻で息ができないので、口呼吸になってしまいます。
口呼吸は色々と悪影響があるんですよ！なんと喘息やアトピー、免疫力の低下といったことから虫歯や口臭、顔にまで影響が出てくるというから大変です！
そんな口呼吸の影響や鼻呼吸への改善についてご紹介します。
目次＜お好きなところからお読みください＞
花粉症で鼻が詰まって口呼吸になってしまう。その悪影響は？
花粉症でお悩みの方は多いですね。しかも、1年中、何かしらの花粉が飛んでますから年がら年中、鼻がすっきりしないという方も…
鼻づまりで鼻をかみすぎると、耳がおかしくなってしまいますが鼻づまりのせいで口呼吸になってしますのが良くないんです。
鼻が詰まってしまうと口が開いて口呼吸になります。口で呼吸をすると何がいけないのかというと直接空気が気管や肺に入ってくることです。
鼻呼吸では、鼻毛や鼻の粘膜といった鼻のフィルタを通って肺に空気が取り込まれます。
鼻のフィルタは、空気中のいろんな菌やウィルスをカットしてくれたり、取り込む空気の湿度を高くしてくれるんです。
インフルエンザのウィルスが乾燥した状態で繁殖するって聞いたことがあると思います。それを考えると、乾いた空気が直接気管や肺に入ってしまうのは良くないということがわかりますよね。
だから、風邪をひきやすくなるんです。それだけでなく、アレルギーにもなりやすんですヨ。
また、口が開いていると口の中が乾きやすいです。そうすることで、口の中でばい菌が繁殖して虫歯になりやすくなりますし、口臭の原因にもなります。
ちょっと自分の状態をチェックして見てください。思い当たる節があれは、口呼吸になってるせいかも！
鼻呼吸に改善するポイントは舌の位置！
口呼吸の人はいびきをかきやすいです。まあ、イビキと言っても、寝息の延長くらいのボリュームならいいですけど、人に迷惑がかかるようなものだと、ちょっと…
私も経験があるのですが、友達同士で旅行に行ったときもう、とても一緒に寝ていられないほどのイビキをかくひとがいました。
同じ部屋では寝られないので、部屋のあちこちで寝ようとしたりホテルのロビーのソファーで寝ようとしてみたりしまして…
そんなことをしていたので、もう、バッチリ睡眠不足で次の日はヘロヘロでした(TдT)
また、口呼吸の人で怖いのが睡眠時無呼吸症候群！
なぜこうなるのかというと、重要なのは舌の位置なんです。
口呼吸の人は、舌の位置が口の奥の方になってしまいます。そうすると、寝ていると舌には力が入ってないのでもっと奥の方に落ちていきます。
これが仰向けだとどうなるかというと、舌が気道を塞ぐことになってしまうんですね。
そうなると呼吸が一時的に止まってしまいます。しばらくその状態が続いて、急にまたイビキを開始^^;
無呼吸でこのままだったら危ない！と身体は察知してくれて再び呼吸してくれるんでしょうね。人の体ってスゴイです。
口呼吸ではないのけれどイビキをしているという人は仰向きで寝ていないでしょうか？
それなら、横に向いて寝ることでイビキは軽減できると思います。
救命処置でもありますよに舌根沈下を防ぐ為に身体は横向けにするのと同じだと思います。
寝ている間に舌が重力で落ちてきて気道を塞ぐのですから横を向いていれば、多少塞いだとしても気道を確保できます。
この舌根沈下の原因は下顎の筋肉が衰えたりして起こるのと肥満が原因だったりします！なんと、舌にも脂肪がつくんですって！
そして、太っていると首周りの脂肪が気道を狭くしているということですから、ダブルで気道を塞いでいることになります。だからダイエットが舌根沈下予防にもなるんですよ。
では鼻呼吸のときの舌の位置はと言うと口は閉じていて、歯は噛み締めているのではなくちょっと開いている感じ。
舌先は前歯に触れていて、舌は上顎についている。今は、そんな状態でなないでしょうか？コレが正しい舌の位置ってことになります。
もしこの状態でなければ、この状態を意識するようにするだけでも口呼吸から鼻呼吸への効果があると思いますので、是非意識してくださいね。
口呼吸は万病の元とも言われてますから…
鼻呼吸にするとどんな効果があるの？顔に影響が出るってホント？
鼻呼吸にするとどんな効果があるのか。口呼吸は万病の元なら鼻呼吸はいい事だらけです^^
先程も言いましたけど、鼻呼吸では取り込む空気を鼻のフィルタにかけることでアレルギー物質を多少ブロックできますからアレルギーを軽減できるというわけです。
また、取り込む空気に湿気を含ませるようになるので風邪をひきにくくなります。
また、睡眠時無呼吸症候群になりにくいのでぐっすり眠れて疲れもとれます。
口が開いてて口の中が乾くドライマウスだとばい菌の繁殖がすすみ虫歯になりやすく口臭の原因にもなりますが、鼻呼吸だと口を閉じているので、口の中は唾液で殺菌出来ています。
だから虫歯や口臭の予防になるってわけですね。
それから、歯の汚れもつきにくくなるんですよ。これは、食器洗いと同じなんですね。
食事が終わって、使った食器のことを思い出してください。ごちそうさま～で、そのまま流しに置いておくのと水を張ったシンクに入れたり、水をかけておいた食器ではどちらが汚れが落ちやすいでしょうか。
もちろん後者ですよね。
ここでの水は唾液と置き換えると口が閉じているのと同じことですね。
それから、顔の形にまでも影響があるんですよ！！気がつくと口が開いている、前歯の歯並びが悪い、顎が小さい、鼻が低い、小さい、面長、下唇がぶ厚い・・・口呼吸ではこんな症状が顔に出るんです！
どうしてこうなるのかというと口呼吸が原因でアデノイドという鼻と喉の奥にあるリンパ組織が肥大化してしまうことでこうなるんだとか。
こんなお悩みを持っているなら口呼吸から鼻呼吸に改善することで解消できるかも！
まとめ
口呼吸は万病の元って言われる理由がわかったと思います。アレルギーから顔の形まで換えてしまう口呼吸。コワイですね～。
口呼吸の原因に、口を閉じる筋力が落ちているということもあります。
コレを解消するのに「あいうべ体操」というのがあります！
その、文字通りなんですが、あ・い・う と口の動きを大袈裟にやってみてください。
そして べ。コレはあっかんべーの「べ」です。べーーーーーーってやってください。
ね、結構顔の筋肉を使うでしょ。
この体操は効果ありそうですよね^^口周りの筋肉が弱くなると緩んだ顔になっちゃいます。ほうれい線かもそのせいかもしれませんよ(TдT)
「あいうべ体操」で口周りの筋肉を鍛えれば老け顔防止にもなりますね。
口呼吸から鼻呼吸へ改善するのに口呼吸防止テープや睡眠中にあごを支えるようなマスクや寝る時に鼻に管を通すといったいろんなグッツが売っています。
口呼吸から鼻呼吸に改善して美顔と健康を取り戻しましょう！